復帰50年企画 津嘉山正種ひとり語り「戦世を語る」
復帰50年を記念し「津嘉山正種ひとり語り『戦世を語る』」(主催・劇団青年座、特別協力・沖縄タイムス社)を6月18日(土)~20日(月)にタイムスホールで上演します。
親や子を亡くし、沖縄戦の戦禍をくぐり抜けてきた 体験者の証言を、戦後77年目を迎えた今年、県出身俳優の津嘉山さんが「沖縄の魂」を込めて語ります。
「戦世を語る」は1991年に津嘉山さんが企画し、東京で公演して以来、31年ぶりの上演となります。県内での上演は初めてとなります。
2018年の「人類館」、19年の「沖縄の魂『瀬長亀次郎物語』」に続く「沖縄の魂シリーズ」第3弾。ご期待ください。
チケットは各プレイガイドにて販売中です。
▽日時:6月18日(土)午後6時開演(午後5時開場)
19日(日)午後2時開演(午後1時開場)
20日(月)午後7時開演(午後6時開場)
▽入場料
前売り4000円(当日4500円)。
未就学児入場不可。全席自由・期日指定
▽会場 タイムスホール(那覇市久茂地2-2-2 タイムズビル3階)
▽問い合わせ
沖縄タイムス社読者局文化事業本部
電話098(860)3588
(平日午前10時~午後5時)
▽主催 劇団青年座
▽特別協力 沖縄タイムス社
▽チケット取扱所
沖縄タイムス本社、中部、北部支社、
ローソンチケット(Lコード84861)
ファミリーマート各店(イープラス http://eplus.jp)
セブンチケット
▽構成台本・演出 津嘉山正種
▽演出協力 菊地一浩
▽プロフィール
津嘉山正種 (つかやま・まさね)1944年2月6日、那覇市生れ。那覇商業高校卒業。琉球放送勤務を経て上京、65年「劇団青年座」に入団し、舞台を中心に活動。87年の「NINAGAWA マクベス」ロンドン公演では主役を務めた。「男はつらいよ」シリーズなど映画やテレビドラマのほか、ナレーション、洋画の吹き替え、アニメなど声の出演多数。2010年には、舞台「黄昏」での演技が高く評価され、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。東京在住。
▽あらすじ
77年前のあの戦争時代の事を沖縄の人達は「戦世」という。
戦後、長い間、沖縄の人々は「戦世」について、多くを語ろうとはしなかった・・・。
兵隊の戦死者をはるかに上回る一般住民の犠牲者を出した沖縄戦は、「太平洋戦争史上、最も悲惨な戦いであった」と言われている。妻を見捨てた夫、子供を殺した親、親を殺さざるを得なかった子供。決して消える事のない、それぞれの傷痕の重さ・・・。
復帰50年の節目に「戦世」を生き延びた人たちの証言を津嘉山正種が次代に語り継ぐ。
津嘉山正種さんの声の入ったCMは下記のURLから確認できます。
https://www.youtube.com/watch?v=wb2bzLbWBIs
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