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「じゃあ、すごい人になればいいんじゃない?」 高校生の人生観を変えたシリコンバレー名言集1~大人も参加したい! 沖縄発の次世代リーダー育成プログラム「Ryukyufrogs」(3)~


 未来を担うビジネスリーダーを育成するプログラム「Ryukyufrogs(琉球フロッグス)」。9人のメンバーは、8月16~26日のシリコンバレーでの研修を終えました。彼らは今、3チームに分かれ、生み出したビジネスモデルの実現に向けて動き出しています。

 

 シリコンバレーでは、弁護士、エンジニア、起業家らに会い、起業のヒントや生き方、リーダー論などを教えてもらう機会に恵まれました。

 15歳から21歳までのfrogsの若者たちは、現地で誰のどんな言葉に刺激を受け、沖縄に持ち帰ってきたのでしょうか。それぞれの心に刺さった「名言」、そして彼らの気づきをまとめました。

 

多和田真暁(国際電子ビジネス専門学校3年、20歳)の心に刺さった名言

 

「1~10、10~100、100~1000」

 

(WiL社CEO 伊佐山元氏)

多和田くん

 これは、リーダーはまとめる人数の規模によって、まとめ方を変えないといけないという意味を表した数字です。「1~10」は部活のキャプテンのように一つのチームを引っ張っていける存在になること。「10~100」の規模では、各チームのリーダーをまとめられる存在になる必要があり、CEOは、各分野のリーダーをまとめるための信頼関係が必要だと教えてもらいました。信頼がないと仕事はうまく回りません。

 僕は、多くの人ををまとめられるリーダーになりたいと思っています。リーダーには、信頼関係の構築とコミュニケーション能力、そしてカリスマ性も非常に必要だと感じました。 

 

山崎ひかり(琉球大学3年、21歳)の心に刺さった名言

 

「既存を変える」

 

(起業家 熊谷芳太郎氏)

ひかり

 私たちのチームは、いろんな方の指摘を受け、6月から考えてきたサービスのアイデアがすべて消えることになってしまいました。考えては消え、考えては消えていきました。

 原因は、考え出したサービスをすでにどこかの会社が手がけていたためです。既存の似たようなサービスが存在していることで、完全に思考停止していました。もう、新しいサービスを生み出すことはできないとも思っていました。

 しかし、熊谷さんの話を聞いて、既存があるからこそ、改良したサービスを生み出せるということに気づきました。

 今は、既存を超えるんだという強い思いでサービスを構築しています。9月いっぱいが勝負です。市場調査を重ね、プロトタイプを作っていきます。

 シリコンバレーでの経験があるから、今があります。

 

豊永一心(美来工科高校2年、16歳)の心に刺さった名言

 

「1.7%」

 

(コンサルティングなどを手がけるbtrax社CEO BrandonK.Hill氏)

一心

 

 1.7%は、全世界で日本語を話す人の割合です。

 どんなにいいサービスを作っても、1.7%の人にしか発信できないより、英語で発信できたら、もっと多くの人と共有することができます。世界に向けて物事を考え、インパクトを与えていくために、この言葉を選びました。

 「このサービスがないとやっていけねーよ」というようなサービスを今後、作っていきたいです。

 

上原拓也(興南高校1年、16歳)の心に刺さった名言

 

「信頼できる仲間をつくること」

 

(起業家、熊谷芳太郎氏) 

タクヤ

 

 一人ですべてのことができるわけではありません。得意分野はそれぞれあって、自分はこの分野、Aさんはこの分野、Bさんはこの分野と振り分けをして経営していくことが大事だと話していました。その方が、経営状態もいいんだそうです。

 経済の記事を読んでいると、社長が変わって経営状態が悪化したとか、ワンマン経営で従業員の声が通らないといった事例がでてきます。部活で例えるなら、キャプテンが部員の声を聞かないためにチームのまとまりが欠けることになります。

 仲間と一緒に取り組むことで、いい組織ができるのではないかと感じました。一つの組織に何人もリーダーがいていいと思います。

 僕が会社を作るなら、社長室がない会社を作ります。社長も社員と同じ感覚でいると、気持ちが統一されて働きやすい会社になると思うし、社員が社長にアイデアを出しやすい環境になると思います。

 まだ起業はしていませんが、学校生活の中では、生徒会でもできるので、実践していきたいです。

 

下地輝史(琉球大学3年、21歳)の心に刺さった名言

 

「5年間で大して何もできない」

 

(Flux社 Kenta Koga氏)

テル

 

 5年あればすごいことができると思っているかもしれないが、大して何もできないということを教えてもらいました。アイデアが爆発的に大きな形になるためには、人の力、お金、時間もかかります。

 すごいことをしている人は、一瞬、一瞬、濃い時間を過ごしています。そこには、覚悟や情熱があります。一人では大きなことは成せないということも話していました。

 短い期間でいかに、周りの人を巻き込んでいくかが大切だと思います。

 

 

 名言集は次回に続きます

 


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