宴は始末が肝心なんだワラビー
宴は始末が肝心なんだワラビー
「2014ワラビーまつりin那覇」、たくさんのご来場ありがとうございました!
今回のワラビーブログでは「君こそスターだワラビー」午前・午後各編に入らなかったワラビーまつりのエピソードを拾っていきます。
人の話を聞くんだワラビー
前週にちゃたんニライセンターで行われた「科学の祭典」が那覇のワラビーまつりにも出張。与勝高校の仲井間悟教諭(写真左)と生徒が「科学を楽しむ工作ブース」を出展した。その中で、風船の実験を仕切っていたのは科学同好会に所属する志喜屋悠乃さん(1年)。
「ワラビー、ゴム風船をくぎに刺す実験をやるよ。くぎ1本だと1点に力が集まって割れちゃうけど…」
「でも、くぎがいっぱいあると、まんべんなく力が広がって割れないの」
「ほんとうかな…」
イラストも達者な志喜屋さん。風船にワラビーのイラストを描いてくれた。 むくむくと、チャレンジ精神がわいてきたワラビー。「この風せんをわったら、よわいワラビーとさよならできる気がする…」
風船を持つ手に、ぐっと力を込めるワラビー。「…われないよ!」
ワラ「わりたいんだ!」
志喜屋「だから割れないって!…もう、ワラビーは危ないからやっちゃだめ!…絶対だよ!」
くぎを刺され、しぼんだのはワラビーのほうだったとさ。
保護色
タイムスホールの床に溶け込んでいるリアルワラビーこと山盛基。
「………」
「あ、いえ、違います」
リアルワラビーといきものがかり
山盛「そうなんです。各市町村は最近盛り上がっているエコツ-リズムや医療ツーリズムなど、さまざまな受け入れ可能性を探ってほしいし、各宿泊施設もオンリーワンの特色を打ち出して、沖縄観光を底上げしてほしいですね!」
村井「本気ですね、山盛さん!」
山盛「本気ですよ!」
村井「ところで、そのなりきりワラビーグッズは、自作したんですか」
山盛「耳は百均で売っていたのを絵の具で塗りました。鼻はカラーボール」
村井「じゃあ、その全身タイツは…」
山盛「国際通りのドンキホーテで買いました」
村井「ドンキですね、山盛さん!」
山盛「ドンキですよ!」
なはっぴーの憂うつ
ワラビーまつりもクライマックス。タイムスホールでは「ゆるキャラ集合」の時間を迎えていた。演芸集団FECの「ゴリラコーポレーション」「パーラナイサーラナイ」の2コンビの呼び込みで、ゆるキャラたちが続々とステージに登場した。
「やっぱワラビーはかわいいねー!続いて…NAHAマラソンのキャラクター、なはっぴー!」
…しかし、なはっぴーはなかなか姿を現さない。「なはっぴー?」
しんとなる会場内。すると、観客席入り口付近から悲痛な声が。「ここだっぴー!」
なんとか会場入りできたなはっぴー。「いやがらせ的な何かとしか思えないっぴー!」
その後、会場は南風原町の「はえるん」や糸満市の「いとちゃん」、メイクマンの「メイキー」、A&Wの「ルーティ」、FECの「みるくさま」(※正式名称不明)らが入り乱れ、カオス状態に。
もちろん、普通にドアにつかえるなはっぴーの姿もあった。「…もう来ないっぴ!」
「ワラビーまつり」に来場してくれたみなさん、出演、出展してくれたみなさん、イベントを支えてくれた社員、販売店主のみなさん、本当に、ありがとうございました!来年もよろしくね!