続・音のシャワーで銀河を満たすんだワラビー
RBCiラジオ おまけ編
今回のワラビーブログでは、前回の本編に入りきらなかったエピソードを紹介します。
SUNちゃんは沈黙する
6月5日、RBC本社を訪れたワラビーといきものがかり・村井。
「けいび員さんこんにちは!ワラビーだよ!」
「やあ。こんにちはワラビー」
1Fロビーからラジオお昼の人気番組、MUSICSHOWERPlus+(月~金、11:00~13:50)のスタジオを目指すが―。
エスカレーターのたもとで立ち止まるワラビー。「村井せんぱい、エスカレーターがうごきません!」
「めんどうです!」
「これくらい上りなよ。ただでさえ鏡もち体型なんだから」
そこで、ロビー片隅にたたずむ、RBCマスコットキャラクターのSUN(サン)ちゃんに目を留めたワラビー。
「SUNちゃんです!SUNちゃん、エスカレーターうごかして!」
「…………」 うんともSUNとも言わないSUNちゃん。
村井が言う。「SUNちゃんは太陽から生まれたらしいから、きっとお日様からエネルギーをもらってるんだよワラビー。今は屋内で充電が切れたんだろ」 ロボかよ。
「SUNちゃんの、やる気スイッチをさがします!」 SUNちゃんの後ろに回り込もうとするワラビー。
すると、そこでワラビーと村井に声が掛かった。「おおい、タイムスさん。エスカレーターの電源入れといたよ。もう動くから」
警備員さんのやる気スイッチを入れてしまったワラビーと村井。
「…村井せんぱい、やりましたね!」
朝のラジオ局を徘徊する
RBC本社ビル内で、社員のみなさんに歓迎してもらうワラビー。記念撮影に応じる。
やがて女性社員の間に、ささやかなうわさがさざ波のように広がっていく。
「一緒に写真を撮ると、小顔に見えるよ!」
「私も私も!」
「…そんな人気はイヤです!」 ふてくされる有袋類。
なだめる村井。「まあまあワラビー。今度から手を突き出して、遠近感で小顔に見せなよ」 ギャルかよ。
ご厚意で、ラジオで日々流れる楽曲のライブラリーにも入れてもらった。背丈より高い棚に、貴重なレコードやCDなどの音源がずらり。
リスナーの思いと、思い出に寄り添うリクエスト。邦楽、沖縄音楽、洋楽、サントラ、効果音など、約5万曲がこの部屋に保管されているという。
「僕ら30代の小さい頃は、アナログレコードがぎりぎり現役だったよ。懐かしいな」村井の顔がほころぶ。
「村井せんぱい、CDとレコードは何がちがうの」
「レコードは音楽に含まれるメロディーや音程などの情報を、盤面の溝のうねりとして記録しているんだ。丸いレコードを回転させて、針がそのうねりを通過することで振動するだろう。その振動を磁石とコイルで電気信号に変えて、スピーカーから再生するんだ」
「シングルレコードは真ん中の穴が大きかったから、ドーナツ盤とも呼ばれたよ」
「ハッ!ちがいが分かった…レコードは、おなかがすいたら食べれます!」
「…分かってねえ―!」
スタジオを臨むミキサー室にも潜入。調整卓の前に座らせてもらった。
「わあー。さわっちゃいけなさそうなスイッチがいっぱい!」 興味深そうに眺める有袋類。
「お願いだからその言葉通りに行動してくれよワラビー」 ホントホント。
ここでラジオ番組の音質を調整したり、楽曲をかけたり、効果音を入れたりする。「最適な音」をリスナーの耳に届けるための設備だ。
ちなみに「MUSIC SHOWER」の狩俣倫太郎アナウンサーは、しゃべりながら自分でミキシングをこなしているというのだから驚きである。
「村井せんぱい、ワラビーもミキシングしたい…」
「言うと思ったけど、もちろんダメだよ。DJの真似事でもしてなよ」
「…ええー!」 しばらく沈黙していたワラビーだが、やがて口を開く。
「ウチナーンチュのみなさん、こんにちは!ワラビーだよ!お昼のラジオ、『こんにちワラビー』がはじまるよ!」 無人のスタジオを前にDJの真似事を始めたワラビー。
「同じこと何回も言ってるし!」 突っこむ村井。
こんなカンペは嫌すぎる
前回、「MUSIC SHOWER」生放送で、自らのCD「ワ・ワ・ワ・ワラビー」をかけてもらおうと画策したワラビー。いきものがかり・村井と相談の上、生放送中の狩俣アナ、くだかまりさんの両パーソナリティーに、さまざまな「カンペ」を示し要望した。
「ワラビーのCD、なかなかかかりません…」 やきもきする有袋類。
「村井せんぱい、つぎはこんなのどうですか…?」
「…何で逆探知中なんだよ!」
「いちどやってみたかった…」
~ワラビー&ワラビーブログスタッフより御礼~
「MUSIC SHOWER」スタッフをはじめとするRBCのみなさん、ワラビーの自由な振る舞いに対する寛大なご対応、ありがとうございました!またいつか、ワラビーと楽しくからんであげて下さい!ラジオはAM738!よろしくね!
前回のブログを見て、「SUNちゃんとからまないの?素通り?」と思っていたのですが、今回ワラビーがSUNちゃんに話しかけているのを見てホッとしました。
「うんともSUNとも言わないSUNちゃん」という文にプッと笑ってしまいました。
いつかSUNちゃんのスイッチが入っている時に一緒に遊べるといいですね。
こんにちはヒロコさん、コメントありがとう!2どめです!
ワラビーもSUNちゃんと飛んだりはねたり遊びたかったです!
ぐたい的には、大きな数字の1をあたまの上につけてSUNちゃんの
よこに立ち、「サーティーワンアイスクリームだよ!」とやるのが
夢です!でも、アイスのことを考えてると、SUNちゃんのことが
二の次になってきました!
ここまで書いて、村井せんぱいに「うまいこと言ってんじゃないよ」と
言われたけど、ワラビーには意味が分からない…