3年目の弱気くらい大目に見てよワラビー
ブログ2周年前夜祭 編
感謝、感謝の2周年!
那覇市久茂地に生息する有袋類の日常を、日々みなさまがお持ちの液晶画面へお届けするワラビーブログ。沖縄タイムスの創刊記念日、あす7月1日に満2周年を迎えます。いつも読んでくれるみなさま、おかげさまからのありがとうございます!(拍手)
―こんにちは。私はワラビーの生態をつづっているブログスタッフ、通称「きろくがかり」です。元気です。聞いてないですかそうですよね。
ワールドワイドウェブの網からほつれた糸のように、ひょんな事からリンクをたどってこちらへたどり着いた「そもそもワラビーブログって何?」的なあなたは、1周年記念で書いたこちらの記事をご参照くださいね。
さて、久茂地の有袋類が「ちゃんとしたワラビー」になるまでの成長物語、ワラビーブログ。1周年~2周年の間に更新された記事は51本でした。
2周年を控えた今回は周年企画。この51本の中から「読まれた記事ランキング」トップ5を発表しながら、「きろくがかり」の立場で1年を振り返ってみようと思います。
毒にも薬にもならないぞ!2015-16年の人気記事ランキング!
まずは第5位から! 「海の邦(くに)に青い鳥を見つけたんだワラビー」
2015年の年の瀬に新本店をオープンさせた沖縄海邦銀行さんにお呼ばれされ、「大物新人」のゆるキャラ、かいホーくんと新本店内を右往左往した回です。
真新しいじゅうたんの上に乾麺を落としまくった有袋類を広い心で許して下さった海銀さんの寛容さは、まさしく海のようでした。
見晴らしが良い最上階の9階をリフレッシュコーナーや食堂として社員に開放している点が社員思いですよね。モチベーション上がりそうです。
ワラビーがいろんな企業や工場にお邪魔する「社会見学もの」はスタッフとしても随時やりたいので、こういうオファーが増えるといいなあ、と思っています。
続いて第4位! 「愛ある『いじり』を受け止めてワラビー」
「あなたの付けたタイトルがワラビーブログの記事になる!」とのテーマで、「~~~ワラビー」の形でタイトルを公募した企画の審査&結果発表回です。
そもそもはブログを読んでいた同僚がある日、「何か言ったあとに『ワラビー』って付けたくなるよね」とつぶやいたのがきっかけです。みんなも「書類をシュレッダーにかけるんだワラビー」とか「午前中なのに『午後の紅茶』を飲んでるんだワラビー」とか言いたいのかも。というわけで企画にしてみました。
応募数があまりにも少なかったら自作自演する気だったこの「ワラビーブログ大喜利」、幸いにも8人から35のすてきな回答をいただきました。ありがとうございます!この時選ばれた最優秀作品が、2周年1発目の記事になりますよ。
ちなみに記事自体はワラビーとかつてのワラビー直属の上司・小林剛(広告局企画推進部主任)がずっと会議室にこもっているという、ひたすら地味な画(え)でした。
でも考えてみると、タイムス社員はそのへんを歩いているワラビーにいつでも声をかけられるというメリット(?)がありますね。
個人的には、語尾に付けて最もかっこいい言葉は「ジャパン」だと思うんだワラビー。
ここからはTOP3の第3位! 「ひのき舞台の幕が上がるぞワラビー」
毎年8月に開催される「ワラビーまつりinなは」の本編ではなく告知回がまさかのランクイン。なぜだ。…イベント情報はやはり読まれるということなのでしょうか。
催し物など「やった」記事より「これからやる」記事を、というご意見はタイムス本紙にもよく寄せられています。意識しなければいけませんね。
この時は台風の影響で、本来は前週だった「科学の祭典とワラビーまつりinちゃたん」が延期となり、8月6日、7日(以上北谷ワラビーまつり)、8日(那覇ワラビーまつりの準備)、9日(那覇ワラビーまつり)と、ワラビー関連業務に塗りつぶされたベージュ色の週末でした。
今年も「科学の祭典とワラビーまつりinちゃたん」は7月30日(土)、31日(日)にちゃたんニライセンターで、「ワラビーまつりinなは」は8月7日(日)に那覇市久茂地のタイムスビルで開催されます!ワラビーもみなさんに会えるのを楽しみにしていますよ!
第2位は「4日間中3日祭りってどうなんだワラビー」
なんと2位まで「ワラビーまつりinちゃたん&inなは」の告知回です。イベント情報は強いですね。
前述のように昨夏、台風で「ワラビーまつり」の集中開催が決まったことによる私の戸惑いがそのままタイトルになっています。
ワラビーはこのブログでも大人とからむことが多いので、もっと子どもたちと遊んでほしいな、と思っています。ワラビーまつりはその貴重な機会ですよね!
そして、2年目のワラビーブログで最も読まれた記事はこちら!第1位!
「花に嵐の春なのかワラビー」です!
1年9カ月にわたりワラビーとコンビを組んでこのブログを引っ張ってくれた「ワラビー担当いきものがかり」の村井規儀(アメ)と、ワラビーへの愛情を感じながらもあくまで厳しく指導に当たっていた上司・小林剛(ムチ)の2人が、人事異動でワラビーのもとを去る「アメとムチ引退回」です。
去りゆく2人を前にワラビーは「やっぱりさびしいよ!」とその場に突っ伏しました。村井と小林に育てられ、指導を受けてきたワラビーには、この間の成長をしっかり示し、笑顔で手を振ってほしかったところ。でも子どもだもん。さびしいよね。しょうがないよね。
さて、現実問題、2人の異動決定後にスタッフも「いきものがかりの後任どうしよう」と慌てましたが、編集局学芸部の榮門琴音記者が有袋類の前に「希望」として登場してくれました。タイムス本紙でもネコやヤギなど動物関連記事を連発し、「2代目いきものがかり」として存在感を放っています。
また、登場するなり「タイムスの儲け方を考えろ」との宿題をワラビーに与えた新上司・竹本明人(経営企画室課長)とも相まって、今後の「化学反応」が楽しみです。
「きろくがかり」的には小林とワラビーが、最後に小林の「ゆるキャラ3か条」=「(気を)ゆるめず、(甘えを)ゆるさず、(キャラは)ゆるくやれ」を唱和したところが胸アツでした。
さあ3年目へ
というわけでワラビーブログもいよいよ3年目に突入です!久茂地の有袋類がどんな人やキャラクターや物事に出会い、考え、成長していくのか―。一緒に見守ってもらえたらワラビーともども、幸いです。
ちなみに私事で恐縮ですが、この7月、人事異動の対象となりました。スタッフの一人として、今後どれだけうちの動物についてやれるか心もとないですが、もうしばらく頑張りますので、気長に更新をお待ちくださるとありがたいです。
ワラビーブログへのご意見ご要望はwarablo@okinawatimes.co.jpへ、タイムスギャラリーショップで販売中のワラビーグッズもよろしくお願いします。
そんな弱気な感じで始まる3年目。ワラビーブログ、まずは明日1日に更新です!
ワラビーブログ、3周年突入おめでとうございます!
だけど最後の方の、私事に心がザワザワしてしまいましたよ。
きろくがかりさんがいつも、ワラビーのKAWAIIがよりみんなに伝わるように、文も写真も工夫していることが伝わってきます!
ワラビーもずっと記録されたいに違いない…。
うまく言えないですけど、とにかく応援してます!